2009年9月16日水曜日

ペルー旅行のこと(4・マチュピチュへ)

クスコ起点に、
マチュピチュに1泊で行ってくるツアー。

朝8時、誰かが、
ホテルに迎えに来てくれる、という約束。

じっと待つ。。。
日本以外では、
さまざまな時間が遅れることはよくあるので、
30分ぐらい・・・という感じでじっと待つ。

そしてさすがに、ホテルの人に、
8時に送迎の人が来るはずなんだけど‥
と言って、バウチャーの連絡先を探していると、
ドアが勢いよく開いて、男が、
私の苗字を大声で叫びながら入ってくる。

バンに乗り、ロータリーのようなところ
(ツアーの起点となるのだろう。GSなどもある)に
移動して、少し大きめのバンに乗り換える。

一台にぎっしり、補助席も出して、
15人ほど詰め込まれている。
出発するであろうバンはたぶん3台。

ジャケットを着たツアーの世話役の女性が、
周囲を歩きながら、参加者の?リストを見ながら、
バンのドアを開けてドライバーに話しかけたり、
大声で電話したりしながら、
周りのスタッフ的な人とやりとりしていて、
なかなか出発しない。

どんな仕組みで、顧客や
ドライバーを管理しているのか、
不思議でたまらない。
そして、当日になってから
いったい何を大声で交渉しているのかも?

そして、8時にピックアップの約束が、連絡もなしで
8時半になってしまうことも?

海外でツアーに参加するとよく遭遇する、
特に珍しくはない光景である。

その不安な感じがたまらなく面白くて、
ついシステムの整わない場所に
自然に足が向いてしまう。

ツアー参加者はまだ打ち解けていなくて、
不安顔でじっと待つ人がほとんど。

9時にはクスコを出発した。

余談。

ツアーやチケットの手配、ホテルなどなど、
エージェントのことで、ひとつ気づいたこと。

現地法人であっても、
日本のエージェントが一枚かんでいると、
値段が跳ね上がるけれど、
クオリティ・応対が驚くほどアップする。

いろいろ正確、きめ細かい、丁寧、親身、
何よりも、安全で安心。
その分多少の鬱陶しさはついてくるし、
危険を肌で感じることは難しくなる。

この調子でいくと、いつまでかかるのか。
このペルー旅行記。。。

というわけで仕事に戻ります。

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