2009年9月30日水曜日

ペルー旅行のこと(6・マチュピチュ到着)

まだ、マチュピチュに向かうバスの中。

途中ランチに寄ったところで、私の隣に
若いかわいい男の子が乗り込んでくる。
ペルー人。
だけど、誰なのか分からない。

補助席さえ埋まっているのに、
バスはさらにぎゅうぎゅうになった。

こういうの何の説明もないんだよ。

そんで、普通の住人が、
「ちょっと○○まで行くから、
乗せてって~」みたいなことが、
アジア各国でもそうだし、ここペルーでも、
普通にあるからすごい。

でも、彼はドライバーの交代要員だった。

「Are you a  driver?」と聞いてみたのだ。
これはさすがに分かったらしい。
簡単なスペイン語も使ってしゃべってみた。

そうして、山道が険しく、細く、断崖絶壁になると
そのかわいい若手ドライバーがハンドルを握る。

もし、ここで不測の事態に陥れば、
何千メートルの山肌を転落していく。

外を見ると、リアルに、
地球の上を移動している実感が、
ずどんとからだに響いている。

自然が怖いことは、
本当に小さな川一つでも、
一本の草にだってとてつもない力があることは、
田舎育ちの自分は、よくわかっているつもりだった。

でも南アメリカ大陸は、また違う意味で、
大きすぎるし、圧倒されてしまった。
水がとてもありがたい、
というのも日本と違うことのひとつ。

朝から、走って走って、午後3~4時ごろ、
山岳鉄道に乗り換える。

そこでやっと、英語が話せるガイド登場!
フレディーという、
古いロックスターと同じ名前の男。
とても分かりやすい英語を話す。

最初から、自分を覚えてもらうためにも、
フレディー、フレディーと呼んで、
近くをついて回って仲良くなる。

そんなことをしなくてもアジア人なんかひとりだけだし、
ピンクのフリース着てるし、
小さいし、目立ちまくりだったんだけど。

マチュピチュ村につく。
すっかり夕刻。

宿を順に手配してもらい、
夕飯までふらふら遊ぶ。

カフェの店員さんと仲良くなり、
日本語を少し教えてあげる。
「いらっしゃいませ」
「ありがとうございました」は知ってたので、
「おいしいごはんありま~す!」ってのを
教えてあげた。

夕飯をツアーのみんなで食べたあとも、
(こういうときも、ひとりごとさえ、
英語で言わないと誰にも通じないのだ!)

また仲良くなった店員のいるカフェで遊ぶ。
踊りに行こうといわれたけど、
翌朝早いので軽く飲むだけにする。

ガイドのフレディーもなぜか近くにいたので、
ふたりきりで話した。
旅のこととか仕事のこととか‥。
32歳でガイド歴は7年。
英語の勉強のしかたとか、
「私は毎日使う機会がないから、ちっとも上手にならない」ってこととか、
今は独身で、マチュピチュの近くに一人暮らし。


もっと長く滞在して、
仲良くなりたかったな。
マチュピチュの家にも行ってみたかった。
でも、きっともう二度と会わないね。

ここの若い人が、ふだんどんな暮らしをしているのか、
どんなことを考えてるのか、
本当はもっともっと知りたい。

そして、知れば知るほど、
人って、どこの国の人でも、
心から交流すると、
共感したり、合わない部分があったり、
本当に、日本人同士と同じだなと思う。

でも、そんなことを発見することが、
面白いのだ。

しかし最後に、
フレディーの口から衝撃の事実を知る。
今日断崖を運転したドライバーは、
初めてのドライバーの仕事だったらしい。。。
。。。聞きたくなかった。
ん~無事で良かった。

翌朝は、3時45分に起きて、
山を登り、遺跡を見る。
もちろん英語チームは
フレディーがガイドをしてくれるのだ。

笑っちゃうぐらい忙しいって

言いながら、昨夜は、

仕事のあと英語行って、歯科に行って、
ジムでストレッチと筋トレとランニング40分
やった。

合間に、問い合わせやらアポイントの
電話を取ったりかけたりしながら‥。
もはやわけが分からない。。。

2009年9月29日火曜日

珍しく、

笑っちゃうぐらい忙しい。
あ〜ほんとにおかしい。

昨日40代前半女子3人で話した内容。

結婚って忍耐だよね。
修行の場だと思えば仕方ない。
2回目は、本当に好きな人と結婚したい。
もうあまり旦那が何をしてても興味ない。
離婚をするほどの情熱がない。

あ〜おかしい。ものすごく納得。
本当に、忍耐だと思う。
いや悪いことばかりじゃないよ、結婚。でもやはり忍耐。

仕事と同じで、ほんのちょっとの達成感や満足感のために、
日々忍耐。

生活もそうだね。

2009年9月28日月曜日

月曜からハードです。

今日は18時以降も働く日。

ヨガには行けないかも。

でも時間が許せば

ストレッチとランニングだけはやろうと思うけど、

どうなるかわからないな。

そのまま飲みにいっちゃうかもな。

朝からずっと原稿チェックしていたので、

疲れた。これから打ち合わせへ。。。

2009年9月27日日曜日

仲介の人が家にお祝いに!

マンション契約の代理人(エージェント)が、
引っ越し後に、
訪問するのは普通のことなのだろうか?

昨日、担当から連絡があって、
「お宅にお祝いに行きます」ということだったので、
とりあえず「どうぞ。歓迎です」と返してみた。

しかし、一人暮らしの家に、ふだんから
そうやって訪問したりしているんだろうか。
もう取引が終わっているのに丁寧というか、
単純にWHY?と思った。

まあ、「不満はないですか?」
「住み心地はいかが?」ということらしいけど。

そんなわけで夕方、
若い男性の
エージェントさんが来る。

とても素敵なフラワーアレンジメント持参。
嬉しい。(営業の鉄則なんだろうけど)

とりあえず、全体を見てもらって、
リビングスペースでソファーをすすめて
お茶を出してみた、けど、
こういう感じで良かったのかな?
(なんとなくコーヒーだと、
やりすぎのような気がして…)


30〜40分ぐらい。
近況、仕事のことや、夏休みのこと、住宅の話や、
趣味や旅行の話などしてお帰りになる。
あとは「この部屋がいい!」という話(笑)

なんだか緊張する時間だったな。
彼は、不思議なんだよな。

出自が似ているから、やけに話しやすい。
そして営業的なガツガツ感のなさも、
なんとなく和む。

やっぱり、エージェントにいろいろお願いして、
サービスしてもらい、親切な待遇を受けるのって
人生の喜びのひとつだな。

2009年9月26日土曜日

集中していて夕飯を忘れる。。。

昨夜は、18時半に仕事を終えて出たのに、
そのままクライアント先の部長やら男性スタッフ3人と、
立ち飲みに寄ってしまい、40分ばかり飲んだ。

そのあとジムで、みっちりストレッチして
アルコールを抜いてから筋トレ30分、
ランニング40分。。。

今日は午前中、ぐったりしていた。
午後は猛然と本の整理をやる。
ほとんど棚に収まった。

やり始めると止まらない。
くたくたで22時頃までやっていた。

2009年9月25日金曜日

終業です。

今日もキーボードたたき続けた。。。

ひとつの仕事フィニッシュ!

ブログ更新する時間なかった。

これからジムへ行く。

週末は名刺を作らなくちゃ。

月曜、新規の重要なミーティングがあるんだし。。。

2009年9月24日木曜日

にんじん玄米

1年前ぐらいまで、定番で食べていた主食。
最近、「にんじん玄米」を復活している。

7割玄米、3割白米の割合で0.5合の米に
にんじんを3分の1本以上すり下ろして、
塩を少し加えてほどよい水加減で炊くだけ。

にんじんは免疫力を高めるので、
いろんなからだの不調を解決してくれる。

朝か昼ならば(カロリーが増えるけれど)
バターを少し垂らして炊くと
より栄養価は高くなる。

これにさば味噌とか魚系の惣菜を合わせて
ほぼ毎日、お昼にしていた。

ごはんはそれだけで炊くのではなく、
量を減らして野菜とミックスして炊くと
栄養的にもいいし、調理の面倒さもなく、
私はいいと思う。

私は食いしん坊でもグルメでもないけど、
からだにいい食品がかなり好き。

2009年9月23日水曜日

新居のレイアウト進める。

これも昨日。

ひとりだったので混乱を極めていて、
また力仕事にも疲れてしまい、
シェルフは組み立ててみたものの、
途方に暮れていた。

しかし、
歯の治療が終わってから、
近くの友人がきて手伝ってくれて、
なんとかベッドルーム、仕事場、リビング的な場所の
おおよその物の配置が決まり、
また大きな家具は設置され、
やっと、一息つけた。

新宿、池袋、六本木あたりまで、
夜景が望めるウェルカムスペース(リビング)は、
最高!

いま人生の絶頂期かもしれない。
(3度目だけど)
だからこそ、謙虚にいよう。
おごらないようにしよう。
自分をいつも冷静にみていよう。
不測の場合を、いつも念頭に入れていよう。
貯金をしよう。
貯金をしよう。
貯金をしよう。

というわけで、
あとは、、、本を分類したり、
わけのわからないものを、
うまく整理していこうと思う。

でも、まだ歯は28本なんとか持っている。

昨日の午後、ずっとごまかしていた、
左のいちばん奥の歯の本格治療を再開する。

矯正していたので、それが一段落するまで
歯周病でぐらぐらする、
しかも虫歯も深くなっているのを、
そのままボンドで固定していた。

しかも中途半端に治療すると、
そのまま抜けてしまう可能性もあった。
歯を失うのが嫌なので、
もしかしたら自分の中の免疫機能で、
自然に再生するかもしれないという望みもあって、
しばらく様子を見てみた。
でも、なかなか歯は固定せず、
痛みもなくならず‥

時々痛むし、また、脱落しないように、
注意して生活しないといけないし大変だった。

しかし、矯正が保定期間に入ったので、
意を決して、先生に伝えた。

「治療方針を決めました。
しっかり麻酔をして、奥まで削り、神経を抜いてください。
この歯はもう、
根っこだけでも残ればOK と思っています。
もしそれで、骨が再生せず、
歯が脱落するなら、その時は、あきらめます。」

麻酔が切れたあとの痛みがすごかった。
すっきりした。
なんとか根っこの存続はいけそうだ。

歯周病は怖い。
本当に歯がぼろぼろになっていくから。
歯がよくないと、考えもまとまらず、
集中力にも影響する。
なぜ、大切にしなかったのか悔やまれる。

でも、まだ歯は28本なんとか持っている。
親知らずは0本。
毎日こまめに磨こう。
医者でこまめにクリーニングしよう。

2009年9月22日火曜日

佐世保バーガー


一個を出前してもらった!
わがままな客だけど許して。

日本だと、
要求を主張するのは、
かっこ悪いこととされているけど。
(特に東京では)

私は、おばさんだから、
そこは厚かましく生きている。

朝から肉体労働したので、
カロリー高そうだけど、
大丈夫!

2009年9月21日月曜日

最近の読書(オーウェル氏1984年・藤原新也さんの新刊)

最近はほとんど毎日,湯船に浸かっている。

風呂が快適だということもあるし、

荷ほどきなんかでからだを癒すためでもあるし、

連休である程度時間があるからでもある。

風呂では、ジョージオーウェルの「1984年」を読んでいる。

早川の新訳版。

60年前に書かれたとは信じがたいほど、

読みやすく、テーマも現代にリンクする。

入浴中は、割と気が散らないので、
古典などを読むのに、
本当に大切な場所である。


ほかに最近読んだ本で良かったのは、
現代作家の新刊。

藤原新也「コスモスの陰にはいつも誰かが隠れている」
今までの著作とはかなり違う。肌触りが、
個人的な思いの方に寄っている。

相変わらず「死」についての
観察や考察は彼の大きなテーマであるが、
さらに深くまでのぞき込んだ感じである。

意識を、自分自身に寄せていくと、
今までに出会った出来事、人がふとよみがえり、
ふたたび回路をつないでくれるような、
そんなところを持っている本である。
そして、淋しさだけが残るわけではない、
何かすがすがしくて、吹っ切れる感じ。

私は、藤原さんの作品は、
印度放浪が文庫で出た頃から好きで、
かなり好んで読み続けている。
古い物では「東京漂流」という作品が好きです。

シャープでフェアな視点。
厳しさと優しさのバランス。
そのものを見る姿勢、書く姿勢は、
いつも、自分にとても大切なことを気づかせてくれるのだ。

忙しかろうが、海外旅行に行こうが、
入稿で切羽詰まっていようが、
本はいつも傍らにある。別腹ですね。

ほかに読んだ物で、書くほどではない本も、
あるけど、それはもちろん書かない。

2009年9月20日日曜日

終わりなき、、、本やもろもろの整理。。。

お昼は、バレエのレッスンに行く。


そして、部屋で整理整頓?














あ〜私は本を整理するために、

生まれてきたのだろうか?


まだまだ、段ボール詰めの昔の本や、

掲載誌・媒体も数箱あるのだった。


明日はベッドや大きいブックシェルフが届く。

だから分類。



さらに懐かしの、印刷グッズたちに、
再会して、しばしノスタルジーに浸る。

級数表と字送り表。















写植見本。















カラーチャート。















こういうものは、懐かしくて捨てられないなあ。。。

2009年9月19日土曜日

まずは、イメージ固めなきゃ!

TOTOの代理店の人が来て、
バスの鏡台まわりのパーツを交換してくれる。

大物家具は、ほぼ明後日にならないと届かないので、
新しい部屋のセッティングがあまり進まない。

引っ越しハガキを作ろうとして、
素材を探していたが、
「イ〜〜〜〜〜〜面倒!」と思って、
近くの印刷屋さんに良い見本はないかと、
行ってみたものの、

そういえば、自分の中で
イメージ固まってないじゃん!!
だいたい原稿も決めてないし。。。

と思って、また戻り、
イメージ考えようと思って、
イラストレーター立ち上げてみたけれど、
やる気にならず。。。
まあ連休だし、のんびり行こうかな、と。

だいたいいつも忙しすぎるから、
こういうチャンスに
少しからだを休めたい。

ここから年末が終わるまでは、
ノンストップな感じで
頑張んなきゃならないんだから。

2009年9月18日金曜日

高校が無償化されたら

成人した人が受験して、入学してもいいのかな?
高校には、確か、年齢制限とかないはず。

ペルー旅行のこと(5・マチュピチュへ)

私は今まで、都市を旅するのが好きなんだとばかり
思っていた。

人が集って暮らし、文化があり、お店があり、
また見るべきところもあるが、
基本はそこでの生活や見聞きするもの、
人と話すこと、習慣や食の違い、
そんなものをからだでまるごと体験するのが、
エキサイティングだし、楽しいと思っていた。

ロンドンやパリ、バルセロナ、カイロ、
デリー、コルカタ、バンコク、チェンマイ、
ハノイ‥ほかにもいくつかあるけれど、
都市を中心にした観光に重点を置いていた。

今もそれは変わらない。

朝、クスコを出発したバスは、
市街地を抜けていく。

傾斜地を均すこともせずに、
ななめのまんまの土地に小屋のような家を建てて
たくさんの家族が暮らす、
貧しい地区を通り過ぎる。

彼らの、
毎日の暮らしがどんな風なのか。
どこに行って何をして、何を食べて、
何を感じているのか。
そんなことはちっとも分からないし、
知りたくても中に入っていける訳でもない。

私は、ただ、豊かな国から来た、
旅行者であるだけで、
その中で暮らしたり、話したりするには、
大きな壁があって、また立場もまったく違うから、

ただの人と人にはなれない。

どこに言っても、そういう現実を前にして、
旅をする意味なんかを、
深く考え込んでしまうことがある。


傾斜は大きくなっていき、
山岳地帯に入ってゆく。

この壮大な岩山の連なりは、
始めて目にする自然の驚異だ。

大自然を体験しに行く人、
そういう方向は興味がないと思っていたけれど、
実際、アンデスの巨大すぎる、
山並みの間をバスでゆくと、
ちょっとどんな風にも言えないような、
心のありようを感じてしまった。

イギリス人が買ってきた、ポップスが流れるミニバスの中で。

15人ぐらい乗り合わせた参加者は、
アジア人が自分だけ。

小さいな、脆いな、何者でもない、屑みたいな、
命も人間も、あっというまにいなくなってしまう。

長い時間をかけてずっと続く、
アンデスの山なみ、そして形を変えながらも、
そこに息づく生命の源、
水や太陽や土や風、

自分の小ささにくらくらする。
日々、おごらないようにしよう。


今流れているマイケルだって、
成功して、注目を浴びて、作品を残して、
愛されたり、憎まれたりしながら、
きっと、幸せな人生だったはずなのに、

あっけなく、いなくなってしまったわけで。

淋しいと思う。

結局は無になる命。
人が生きて誰かとかかわり、
何かを残していくけれど、
どんどんさよならしていくこと。

そんなことを思いながら、
バスの車窓から、山肌を眺める。

続く。

2009年9月17日木曜日

いつかは還るところ



ちいさな港町。

昨年帰省したときに撮影したもの。

早朝みたいにも見える。でも、

日がすっかり暮れたところ、

ほんの少しの光が地球の裏から届くだけ。

これから灯台だけが頼りの漆黒に向かう。

波の音と自分の呼吸、

それから時々響くのは、

時々通る自動車のエンジン音。

夢を見て、朝日がまた、

この世界を照らすのに、

夜の海は

どうしてこんなに…

どうしてこんなに…

と思いながら歩く。



2009年9月16日水曜日

ペルー旅行のこと(4・マチュピチュへ)

クスコ起点に、
マチュピチュに1泊で行ってくるツアー。

朝8時、誰かが、
ホテルに迎えに来てくれる、という約束。

じっと待つ。。。
日本以外では、
さまざまな時間が遅れることはよくあるので、
30分ぐらい・・・という感じでじっと待つ。

そしてさすがに、ホテルの人に、
8時に送迎の人が来るはずなんだけど‥
と言って、バウチャーの連絡先を探していると、
ドアが勢いよく開いて、男が、
私の苗字を大声で叫びながら入ってくる。

バンに乗り、ロータリーのようなところ
(ツアーの起点となるのだろう。GSなどもある)に
移動して、少し大きめのバンに乗り換える。

一台にぎっしり、補助席も出して、
15人ほど詰め込まれている。
出発するであろうバンはたぶん3台。

ジャケットを着たツアーの世話役の女性が、
周囲を歩きながら、参加者の?リストを見ながら、
バンのドアを開けてドライバーに話しかけたり、
大声で電話したりしながら、
周りのスタッフ的な人とやりとりしていて、
なかなか出発しない。

どんな仕組みで、顧客や
ドライバーを管理しているのか、
不思議でたまらない。
そして、当日になってから
いったい何を大声で交渉しているのかも?

そして、8時にピックアップの約束が、連絡もなしで
8時半になってしまうことも?

海外でツアーに参加するとよく遭遇する、
特に珍しくはない光景である。

その不安な感じがたまらなく面白くて、
ついシステムの整わない場所に
自然に足が向いてしまう。

ツアー参加者はまだ打ち解けていなくて、
不安顔でじっと待つ人がほとんど。

9時にはクスコを出発した。

余談。

ツアーやチケットの手配、ホテルなどなど、
エージェントのことで、ひとつ気づいたこと。

現地法人であっても、
日本のエージェントが一枚かんでいると、
値段が跳ね上がるけれど、
クオリティ・応対が驚くほどアップする。

いろいろ正確、きめ細かい、丁寧、親身、
何よりも、安全で安心。
その分多少の鬱陶しさはついてくるし、
危険を肌で感じることは難しくなる。

この調子でいくと、いつまでかかるのか。
このペルー旅行記。。。

というわけで仕事に戻ります。

2009年9月15日火曜日

からだの中に全てが

同じことを継続していく力を持ち、
だからこそ変化に気づき、
シフトチェンジしていく強さ。

ジムのトレーナーと、
イチローの日課とからめつつ、
月曜に話したことだ。

ところで、
本当にストレッチは楽しい。
自分のすべてはからだの中にあって、
そこから流れているのだと、
つくづく思う。

だから誰のせいにもできない。
人の行いの全て。

強さも弱さも、
ずるさも正直さも、
賢さも愚かさも、
優しさも厳しさも、

人を好きになるとき、
憎しみに変わるとき、
涙も、笑いも、
そのすべて。

からだに聞くと、
そこに答えが眠っている。

はっきりしない答えかもしれないし、
今は分からないのかもしれないけど。

ストレッチを1時間ぐらいやっていると、
本当に面白い。何かの答えが返ってくるから。

しかしここしばらく、
バレエなんかもやってるせいで、
無理をしがち。よって
ちょっと筋肉を痛め気味な感じである。

しかしこの筋肉を痛めてまで、
頑張ることは、決して近道ではなく、
遠回りになったりする。

自分のいまの可能性はどこまで?
それをちゃんと見て、判断していくことを、
忘れないようにしよう。

2009年9月14日月曜日

リーマンのことからの流れ

私は、そろそろ家を‥という目標はあったけれど、

きっと、例のリーマンのことがなかったら、
こんなに真剣に家を探さなかっただろう。
そしてちょうど春頃から値段が底になって、
タイミングがよかった。

会社をやっている友人は、
ほとんど営業しなくても、
途切れず売上げを上げていたのに、
春からいくつか企画書書いて、
営業に回った、と言っていたしね。

他にも若い子で、資格を取る決心をしたとか、
家族と同居する決心がついたとか、
いろいろな心の変化を聞いた。

別の友人で、実際同時期に、
家を買った人もいる。

やっぱりみんな少しずつ、
影響を受けているみたいで、興味深い。

年齢を重ねると、
直接関係のある業界でなくても、
必ず社会が激変することを知っている。

バブル→バブル崩壊の時は、
自分の業界に影響が及ぶまでは、
1年ほどかかったのだけど、
今はすぐに直撃である。
広告・紙の媒体はかなり苦戦している。

そして周りの同業者なんかとは、
65あたりまでどう生き残るか、
知恵を出し合って、作戦を考えたりしている。

必ず、ニーズを見つけ続け、
何かを発信していけるようでありたい。

というより、なんとか食べていけますように(^_^;)


しかし、引っ越すと20万、30万単位で、
どんどんお金が出て行く。
まあ、そういう時期なのだろう。
また、あしたも稼ごう!!

じゃ、今日は仕事終了なので、ジムへ。

2009年9月13日日曜日

洗濯機、いつのまにこんなに進化?

引っ越しで体が疲れていたので、
午前にヨガを1時間やってから、
お昼はバレエのレッスン1時間。

バレエの先生が、
「膝がとてもまっすぐ伸びてたよ」と
褒めていたけど、
きっと褒める場所を探して、
ひとこと声をかけてくれたんだな、と思う。
毎度のことながらなかなかうまくコツがつかめない。
とりあえず参加できるだけで幸せ。

午後から、購入した洗濯機が届く。
ものすごいハイテクぶりにびっくり!
洗濯物の分量も察知してくれて、
すべてお任せ。
なんといっても7キロまで洗えるし。
洗濯機最高!

カーテンとかなんだかんだ、
風呂のお湯も使って4回も回して、
干しまくる。

贅沢なお風呂に、最新の洗濯機、
家事がものすごく楽になる。
エレクトロニクス大好き!

ところで家にいるのが楽しすぎて、
はまりそうで困る。

仕事場とか、打ち合わせに
行かなくていいならいいのにな、
と言うわけにもいかない。

2009年9月12日土曜日

引っ越しました!

かなり快適。
朝から動いたのに、
ネットや電話の工事が終わったら、
夕方5時頃だった。

お風呂がものすごく快適で、
これは予想外。
ちょっとテンション高めです。

2009年9月11日金曜日

同時多発テロが起きた日

だったんだね。今日は。

きっと、何も解決していないし、
むしろさらに世界の厳しさは増していく。

でも、隣の人、周りの人を好きになろうと思う。
そして、自分のダメなところを、
人が許してくれているように、
人の弱いところやダメなところを許そうと思う。

誰かに嫉妬する時間があったら、
何か新しいことに時間とエネルギーを
向けようと思う。

それを自分がこつこつ、
続けていくことだけしかできない。
でもそれは大きな力なのだと信じていたいと思う。

お昼にネパールのカレー

お昼に久々に外食する。

仕事場の近くのネパール料理屋さん、
KBキッチンというお店でシーフードカレーと小さめのナン。

ネパールは、インドより少しライトなのかな。
こってり度が少なくて嬉しかった。
香辛料はたっぷりですばらしい。
ナンは、気持ちサクッと系である。

マサラティーがチャイ的なものだと始めて知った。

きっちり1時間お昼を取ったので、
かなりハードにキーボードをたたき続ける
午後になった。。。

でももう終わり。

あ~ほとんど引越し準備も終わってるし、
これからジムに行きたいな。
でも道具を梱包してしまったし‥
とにかく、帰ろう。

2009年9月10日木曜日

仕事で最も大切にしていることは、

仕事上のモットーはいろいろあるけれど、

ただひとつ、

最も重視していることを挙げるなら、

「体調を崩さない」

これに尽きる。

どんなに才能があっても、

ていねいでも、

性格がよくても、

仕事に穴をあけてはいけない。

必ず代わりはいるけれど、

フリーで仕事に穴を空けると、

それでものすごい信用を失ってしまう。

動き回った1日

午前中は引っ越し準備の最終梱包や
手続きいろいろ。

午後から打ち合わせ。。。
引っ越したらすぐに動き始めないと…
久しぶりに、とても楽しみな仕事である。
その流れで、業界事情をいろいろ仕入れる。

さらに戻って、
新居のリフォーム仕上がり状態を
チェックして納品書にサインする。

東向きの窓を透明に変えたことで、
素晴らしく開放的な印象になった。
さらにバストイレ周りの壁紙も変えて、
イメージは一新!!
素晴らしい! あとは引っ越すだけ。

その足で、健康診断の結果を聞きに、
ホームドクターのところに行ったが、
混んでいたので、一旦昼と夜の間ご飯を取ってから、
戻る。

すべての数値が申し分なくAであった。
こういうのって健康な人のほうが、
こまめに検診を受けている気がする。
虚弱体質だったはずが、、、
最近毎年、オールAが続いている。

本当に親に感謝!
健康度は、持って生まれた丈夫さと、
幼い頃の食事で90%が決まると言われている。
(その後よっぽど不健康な生活をしなければ)
ていねいにメンテナンスして、
長持ちさせられるようにしたいと思う。

2009年9月9日水曜日

たまに、

マーケティングとか戦略とか無視して、
何か、作りたいなあと思うことがある。

独りよがりのものじゃなくて、
ちゃんと世の中に流通するものでね。

2009年9月8日火曜日

20年物の洗濯機よ、さらば。

スキを見て、洗濯機を買いに行く。

今使っているもの、本当に長く使った!
就職した時に、母が上京して買ってくれたものなので、
信じられないが20年以上。

当時、意外に奮発していいものを買ったのだ。
当時5万円ぐらいはしたはず。
そこまで長く使うと、母との思い出の品になっていて、
ちょっと手放すのは淋しい。
しかし、さすがに機能的にもつらいので思い切る。

こうして、人との記憶が伴った物は、
ひとつまたひとつと自分の元を離れていく。


しかし、18歳で上京した時に、
やはり母と選んだ、赤のボウルと白のザルは、
なんだか形見(母はまだ存命だけど)のようになっていて、
処分できない。

これを見ると、
大学に入って、初めて離ればなれになった
時のことを思い出す。
(やかんや鍋やお皿はもうないのに、
なぜかこれだけは手元にあるのだ)


母は入学式や上京の手伝いのために、
上京してくれていて、
このボウルとザルはその時に買ったもの。
買った店も、どんな会話をしたかも、
覚えている。

それから母が、
田舎に帰って行くのを見送った日のことも。
淋しそうな目を、背中を、くっきりと
今も思い出すことができる。


そして、今、
同じぐらいの値段で、
7キロ洗える、乾燥機能もついたものが買えた。
ものすごい進化ぶりに驚く!
もう一生使うぐらいの気持ちで、
大切に使うつもり。。。だけど、
こういう人ばかりだと、景気は回復しないよね。

マルチタスカー

気になっている
マルチタスカーという言葉。

私は、仕事で原稿を書くとき、
その他物を書くときは集中するけど、
それ以外のときは、
基本マルチタスカー。

移動しながら音楽聴きながら食事。
銀行の列に並びながら読書。
仕事でもエクセル作業とかなら、
ほかのことしながらできる。
でも、マルチタスカーは記憶力がそのぶん、
落ちるらしい。まあ、当然だよね。

原稿だけはなぜか一緒に他のことができない、
音楽を流していても、
知らないうちに止まっているし、
電話にも気づかないことも多い。

2009年9月7日月曜日

ペルー旅行のこと(3・クスコ市内観光へ)

クスコについて翌朝、8月10日。
朝食のあとフロント周辺でホテルの人と喋っていたら、

ダイニングに日本人らしきカップルがいて、
その女の子の方と、じっと10秒近く、
見つめ合ってしまう。。。

そして、ふと「日本人?」という言葉がでる。
ペルーについてから初めて会った日本人。
乾きつつあった日本語喋りたい欲を、
ちょっと満たす。

カップルで長い旅に出ているらしく、
もう半年ぐらいになるのかな?
アメリカ大陸をずっと回っていて、
南アメリカ方面までたどりついたという。

マチュピチュに行くツアーのことや
今後の計画などざっくり喋って、私は出かける。
国内便のリコーンファームや
エージェントでツアーの予約など。。。

明朝出発の1泊マチュピチュツアーは130ドル。

そしてきょうは午後時間があるので、
ふと市内観光ツアーに参加することにする。
なんと15ソル(600円ほど?)という考えられない安さだった。
たぶんバス代のみ。
BUT入館料などは別途。


コリカンチャ(太陽の神殿)やサクサイワマンなど、

周辺の主要な場所・遺跡をバスで回る。


参加者は30人弱で、
日本人、いやアジア人の参加者は自分しかいない。

そしてタイ人のような顔の、
カウボーイ風のジャケットを着た、
(アンデス風コスチューム)
ペルー人のガイドさん。

スペイン語ガイドのあとに、英訳して喋る。
スペイン語ガイドに対して、英語ガイドの方が
かかる時間は少し短め。

彼の話す巻き舌英語(でも聞き取りやすい)を、
近くでじっと聞いていたので、
とても優しくしてもらった。


建築物もかっこいいけど、
人を取り巻く世界を、水や太陽、星や虹など
金色のプレートに彫って表現した

ものがあって、それがとても美しくて、
また薀蓄好きとして燃えるものだった。

海外で思うのだけど、西欧の人なんかで、
ツアーに参加する人たち。
ものすごく真剣に見て、ガイドにがんがん
質問している光景をよく見かける。

日本だとなぜか、国内旅行でも、
海外に来る日本人ツアー客も、
とってもおとなしく聞いているなあと思うことが
多い。

私もいくつか質問した。
大きな石をどうやって運んだのか。
どのくらいの人が集まって作ったのか。
そんなようなこと。


どんなに壮大なものを作るにしても、

石を10センチ運ぶことを、
積み重ねているだけだ。


滑らかにするためには、
こつこつ研磨を繰り返すだけ。

サクサイワマンの頂から、

裾野に広がる街を眺めながら、
そういう当たり前のことを、ずっと考えていた。

とにかく貪欲に質問する人が多いツアーだったので、
かなり帰りは遅くなった。

明日はいよいよマチュピチュへ。

しかし仕事の合間に更新してるので、
めちゃ雑だな~文が。とりあえず続く。。。


2009年9月6日日曜日

今度は領収書の束が!

引っ越し準備、
今日は朝8時スタートだったので、
夜8時まで頑張る。

しかし、死角(デッドゾーン)2に切り込んだところで、
またしても平成18年度の、
今度は領収書の束を見つけてしまった。

昨日は平成18年度の源泉徴収票の束、
今日は同年の領収書の束(しかもけっこう額の大きめのもの)

わたし、いったい平成18年〜19年の頭に
何をやっていたのだろうか。。。

多忙にまぎれて、まとめたものをどこかに置いて、
そのまま忘れていたんだろう。

新居ではこういうことがないようにしたい。
しかし、修正申告(まだ可能だけど)すべきなのか?
その時間があったら、目の前の仕事・営業に
邁進したほうがいいような気もするが。

プリントゴッコ…(笑)

引き続き、引っ越しで片付けていて、
懐かしかったものナンバーワン。

以前、年賀状作りに使っていた。

インクを全て箱から出して、
紙と不燃物に分けたり、
外箱は段ボールとして出したり、
いろいろ面倒なゴミだった。

その2は、ヤマハポータサウンドという
小さいキーボード。
仕事を始めたばかりの頃、
よく夜こっそり弾いてたんだよね。

ほんと、いつの時代のものだよ!って感じ。
これは粗大ゴミとして出す必要があるんだろうな。。。

んじゃ、またしばらく梱包に戻る。

2009年9月5日土曜日

ここぞという時は、

早起き。

4時に起きて、引っ越し準備がんがんやる。

6時にサンドイッチとチョコパン、
野菜ジュース、コーヒーの朝食を取って。

さらに梱包、処分、掃除・・・。

午後2時半に、クリームパンとコーヒー。

午後6時、半分まではいったか?
というところで今日は終了。

捨てても捨てても物は減らない。

iMac時代のマニュアルまであった。
とっくにリサイクルに出してしまっているのに。。。

ホーローの両手鍋もパスタを茹でる大きい鍋も、
天ぷら専用鍋も土鍋も目玉焼きパンも全て捨てた。

大きめの業務用鍋とミルクパン、フライパン1つ、
包丁1つ、そして食器は全部で20点ぐらいまで減った。
シンプルライフ!

一時期しばらく料理に凝っていたけど、
今はほとんどする時間がなくなったので、
カレーやおでん用の大鍋だけで充分なのだ。

さらには事務スペースの2つあった、
何がつまっているかわからない死角のうちの
ひとつに切り込む。。。
かなり昔の写真・書類を選別して整理する。

なんと恐ろしいことに、
未申告の18年度の源泉徴収票が4枚も出てきた!
あ〜追加申告して税金を取り戻すべき?
18年度の申告、やけに今年は
収入が少ないな、とは思ったけども。
きっと雑なせいで、ずいぶんお金損してるよね。

古本も古本屋に持参したり、
送ったりする手間が面倒で、
資源ゴミで全て出してしまうし…。

でも掃除するために産まれてきたわけじゃないから、
いいの。

ま、とりあえず今日はお酒とつまみ、
入浴して明日に備えるのだ。

2009年9月4日金曜日

顔が変わった。

歯の矯正をしてたんだけど、
それぞれの歯が、望みの位置に動いたということで、
9月から歯を動かすためのワイヤーの装置は外れた。

今の状態は、
歯は動いたが、まだ根っこの骨の
元に戻ろうとする力があるので、
しばらくそれを固定しておく必要がある。
で、マウスピースのようなものをつけている。
(保定期間というらしい)

そのマウスピースを外すと普通の歯!!

以前もさほどひどい歯並びだったわけではないし、
あまり誰も指摘はしてくれないが、
矯正して、顔が変わってしまった。
自分にとってはかなり大きな変化。
少し違う人間になった気がするよね、顔が変わると。


自分の顔を細かく見ている、
自分にしか気づかない程度かもしれないけど、
実は少し心躍っているのだ。

噛みあわせがよくなって、
ポジティブになった気さえする。

なんだか多忙な一日だった。
あとひと仕事して、週末へ→

2009年9月3日木曜日

人生最後の、引っ越しかも?

なんとなく、今日からキックオフ。
引っ越し体制へ→

午前中は、
リフォーム・ハウスクリーニングの契約。
お昼は引っ越しの訪問見積もり。
転居届を出したりも済ませる。
(ランチは地元でカレー!)
午後はバスルームの
パーツ交換の打ち合わせとか
掃除や荷造りグッズを揃えたり。。。
なんだかんだで今の家と(徒歩5分の)
新居を3往復ぐらいした。


今回はリフォームやクリーニングなどの
立ち会いや管理を全て、エージェント任せ。
時間がないので、
いろんなことをまとめて頼んでしまえて楽だった。

でも本当は、職人さんが家を修繕したり、
不思議な工具で調整したりするのを見るのは好き。
小さいときに、大工のおじさんの近くに、
一日中いて見ていたこともあった。
「へえ、こうやって柱の長さを調整してから釘を打つんだ〜」なんて
邪魔しないように、
でもどうしても聞きたいことがあったら聞く、
みたいな感じで。邪魔だっただろうな。

ちょうど6〜7歳、
家を大規模に改築したときのことだ。
今の私より、両親がもっと若い頃。

話がそれちゃったな。

さて、引っ越しの訪問見積もりは久しぶり?だったけど
来てもらうといろんなアドバイスをもらえて嬉しい。

土曜の13時〜というゴールデンタイムにもかかわらず、
言い値から40%オフの交渉に成功!!

荷造りスタートの前に、
新居の部屋に仮番号をふって、
それを段ボールに明記していくことにする。

Aオフィススペースへ(デスク、書棚、書類や本・CDなど)
Bベッドルームへ(服や寝具)
Kキッチンへ(キッチン系など)
Cリビングへ(テレビとソファ、テーブルほか)

こんな感じ。

人生、先には何があるかわからないけれど、
最後の引っ越しになるかもしれない。
そう思うと、面倒な作業も全て、
愛おしく思えてくるから不思議だ。。。

18歳の頃から、何度もこうして荷物をまとめては、
住むところを変えてきた。
時にはふたりで、時にはひとりで、
長かった気もするし、あっという間だった気もする。

引っ越しという行為そのものには、こうして、
自分の歴史をふと考えてしまうところが、
あるんだよなあ。。。

う〜む。土日が勝負だな〜。

2009年9月2日水曜日

ペルー旅行のこと(2・クスコ)

旅に出たとき、

お昼すぎとか夕方とかに、
新しい街に着き、ホテルを決めて荷物を置いて、
ちょうどその街が暮れてゆく時間に、
ぶらぶら歩くのが好きだ。

クスコの初日8月9日はそんな日だった。
4時過ぎに、
全く英語を理解しないフロント(若い女性)がいる、
オステルにチェックインして荷物を置き、
アルマス広場やその周辺をぶらぶらする。

近代西欧風の教会や建築物と、
勾配に沿って段々に、
赤レンガの箱のような建物が
敷き詰められている。

遠くに目をやると、ミニチュアの街のようで、
ふっと現実感が遠のく。

とりあえず、エージェントに行き、
マチュピチュのツアーの見積もりをしてもらう。
送迎バス・列車往復・宿と3食・英語ガイド(175ドル)
あとはクスコの市内ツアー半日コースもあった。
相場がなんとなくつかめたところで、
そのまま、また来るね!と言って、
他のエージェントも偵察する。

自分の英語も上手じゃないけど、
エージェントのおじさん達はなまりがきついうえに、
かなり適当な英語をしゃべるので大変。
共通点は、アールは必ずハードに巻き舌。

しかし寒い。
ご存知とは思うけれど、
クスコはアンデス山脈の中腹(?)あたりで、
標高3600mのところにある都市。
タフじゃないと、行くだけで高山病になってしまうという、
ちょっとすごい場所です。

秋物系の長袖は持ってきたけど、
さすがに寒すぎて、フリースジャケットを購入。
特に、アンデス風デザインでもなんでもない。。。
50ソルの言い値を5ソルだけ価格交渉して、
45ソル。(×37で円換算できる)
もっと値切れたかもしれないが、
2000円しないならいいか‥という感じで購入。

















マテデコカという、
現地でかなりはまった、ペルーならではのお茶を
高そうなレストランで飲みながら夜景を眺める。
4ソル(約150円)も出した。高いよな。

パンやチョコ、インカコーラなど軽食を買って
ホテルに戻り、食べて、
19時頃には、
フリースジャケットも着た上に、
ありったけの毛布をかき集めて眠ってしまう。

移動続きでつらかった。
明日は、市内観光
明後日からマチュピチュへ‥。
という感じで続きはまた。

2009年9月1日火曜日

今日は、

矯正歯科の治療。

ガスの立ち会い。

リフォームの決済。

粗大ゴミの申込み。

英語。

その間に仕事。

荷造り進まず。

あまりに慌てすぎて、

間違って、1時間早く英会話についてしまう。

アホだ…この1時間があったら…

引っ越しはできるのか?