2009年9月7日月曜日

ペルー旅行のこと(3・クスコ市内観光へ)

クスコについて翌朝、8月10日。
朝食のあとフロント周辺でホテルの人と喋っていたら、

ダイニングに日本人らしきカップルがいて、
その女の子の方と、じっと10秒近く、
見つめ合ってしまう。。。

そして、ふと「日本人?」という言葉がでる。
ペルーについてから初めて会った日本人。
乾きつつあった日本語喋りたい欲を、
ちょっと満たす。

カップルで長い旅に出ているらしく、
もう半年ぐらいになるのかな?
アメリカ大陸をずっと回っていて、
南アメリカ方面までたどりついたという。

マチュピチュに行くツアーのことや
今後の計画などざっくり喋って、私は出かける。
国内便のリコーンファームや
エージェントでツアーの予約など。。。

明朝出発の1泊マチュピチュツアーは130ドル。

そしてきょうは午後時間があるので、
ふと市内観光ツアーに参加することにする。
なんと15ソル(600円ほど?)という考えられない安さだった。
たぶんバス代のみ。
BUT入館料などは別途。


コリカンチャ(太陽の神殿)やサクサイワマンなど、

周辺の主要な場所・遺跡をバスで回る。


参加者は30人弱で、
日本人、いやアジア人の参加者は自分しかいない。

そしてタイ人のような顔の、
カウボーイ風のジャケットを着た、
(アンデス風コスチューム)
ペルー人のガイドさん。

スペイン語ガイドのあとに、英訳して喋る。
スペイン語ガイドに対して、英語ガイドの方が
かかる時間は少し短め。

彼の話す巻き舌英語(でも聞き取りやすい)を、
近くでじっと聞いていたので、
とても優しくしてもらった。


建築物もかっこいいけど、
人を取り巻く世界を、水や太陽、星や虹など
金色のプレートに彫って表現した

ものがあって、それがとても美しくて、
また薀蓄好きとして燃えるものだった。

海外で思うのだけど、西欧の人なんかで、
ツアーに参加する人たち。
ものすごく真剣に見て、ガイドにがんがん
質問している光景をよく見かける。

日本だとなぜか、国内旅行でも、
海外に来る日本人ツアー客も、
とってもおとなしく聞いているなあと思うことが
多い。

私もいくつか質問した。
大きな石をどうやって運んだのか。
どのくらいの人が集まって作ったのか。
そんなようなこと。


どんなに壮大なものを作るにしても、

石を10センチ運ぶことを、
積み重ねているだけだ。


滑らかにするためには、
こつこつ研磨を繰り返すだけ。

サクサイワマンの頂から、

裾野に広がる街を眺めながら、
そういう当たり前のことを、ずっと考えていた。

とにかく貪欲に質問する人が多いツアーだったので、
かなり帰りは遅くなった。

明日はいよいよマチュピチュへ。

しかし仕事の合間に更新してるので、
めちゃ雑だな~文が。とりあえず続く。。。


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