昨夜、飲み屋で、ラーメンを食べて深夜帰宅。
気持ちが高ぶって眠れないとき、
潰えていった夢のこととか、ふと考えてしまうね。
高校時代に、
フルートを吹いていた自分の時間が、
結局、どこにもたどり着かなかったこととか。
プロになろうとか思っていたわけではないけど、
それでもなんだか寂しいよね。
結局、何かに熱中したりしても、
学生の頃のような気持ちでいられなくなってしまったことが。
あの頃、楽器に触れて音を出すと、
楽器が自分の呼吸や音を記憶していって
くれているように思えた。
一日音を出さないと本当に下手になってしまったし。
そして、なんとなく、ずっとフルートを吹き続けるような
錯覚も持っていた。
しかし既に吹かなくなって長い時間が過ぎた。
ひとりだけ、高校の部活が同じだった同級生で
トランペットを仕事にしいている人がいる(東京フィルに)が、
彼には彼なりの、音楽を仕事にしたことによる
寂しさや苦悩があるのだろうな。
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