2009年1月31日土曜日

大人だって、褒めてほしい

やっと1月も終わり。
あと暦の上では一月我慢すれば春。

英会話のあと、歯周病の治療に行く。
歯の磨き方が素晴らしいとかちゃんと
通院しているというだけで、
褒められて嬉しい。(自分のためにやっているのにね)
頑張って治療しようという気持ちが、
そうやって継続していく。
(歯周病の治療は、
あまりに痛くて挫折していく人が多いらしい。。。)

褒めることが自然にできる人は
すばらしい仕事をする人が多い。
それだけ余裕があるということだ。

いつもカリカリしていて(きっちり叱るでもなく)
相手の駄目なところばかり、ネチネチ指摘して
物の言い方が嫌みな人ほど、
魅力的なところがなくて、
仕事もいまひとつできない人が多い傾向にある。
自分の未熟にいらいらして、
人にぶつけているだけなんだろうと思う。
または自分が思うようにならないことを、
人のせいにしているだけという気がする。
私にもそういうことがあって、反省することもある。

子育てでも友達とのつきあいでも、
全ての場所において褒めることは本当に、
多くの可能性を広げていくことに気づき始めた。

以前も子育てをしている友達と、人を育てる時に、
褒めることの大切さを話したことを思い出した。

また別の友人も、トレーナーに褒められた話を、
嬉しかった〜とメールに書いていたし。

褒めることと、仕事上のマネージメントの場面で、
やり方を改善して欲しいところを指摘することや、
愛を持って叱ることは別問題で、
それもまた大切ではあるのだけど。
褒めると叱るはセットで必要なのかな。

以前、
「教室」というビジネスについて考えていたこともあって、
(収入が不安定だったのもあるが)
ほんの3年前ぐらいまで、
受験生を教える仕事を副業でやっていたけど、
自分がちょっと厳しかったなあ`と思い返す。
そこに愛はあったんだけど、
もっと褒めてあげたら良かったな。

まあ、叱るのもそこに愛があれば、
褒めのひとつの形かもしれないけれど。
大人になると、褒めてくれる人も、
そして、叱ってくれる人もほとんどいなくなるから。

自分で自分を叱り、また褒めて、
いろんなことへのモチベーションを
持ち続けないといけないのだ。大人は大変だ。

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