昨日のヨガのレッスンは特別だった。
先生はとても柔らかで優しいのに、厳しい。
終わった後は、
どこかに旅に出て、戻ってきたような感覚。
いまここで呼吸する、新しく変わっていく自分に出会う旅。
ヨガも旅も読書も同じだと感じる。
淋しさや自信のなさや弱さを受け入れたら、
その分、強くなれる。
今日の先生の言葉を引用。
「いつも自分の内側にグル(先生)がいることを思い出して」
グルは他人じゃない。
ヨガとは、人の判断についていくことでも、従うことでもない。
ヨガをやっていると、
自分が自然の中の一部で、
いずれはどこかに還ってゆくことを自然に受け入れられる気がする。
毎日、できることを丁寧に行い暮らしていけば、
いつか先に迎える死が恐くなくなるような気がする。
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