2009年10月26日月曜日

短時間だけど、ていねいに自分の内側を見て。

18時半に仕事を終えて、
久々にジムでワークアウト。

時間が限られているので、
ストレッチをていねいに20分、
ランニング30分
(最初はゆっくりめで最後3分はスピードアップ)

走ることは、気持ちいい。
いや、楽しいだけじゃないし、
本当はきつくてたまらない。
でも、いらないものを消していって、
自分の中に白い空間ができるような感じが好きだ。
自分のペースでいい。
ただ自分の呼吸をそのまま受け入れて、
エッジの場所を広げていく。

強くなるために、
ランニングなんかよりもっともっと、
きつい仕事や、
ヘビーな現実を生きていく力を
獲得していくために。


そのあとにヨガのレッスン。
これも先週行けなかったので2週間ぶり。

無理にではなく、
「北風と太陽」の太陽みたいに、
ゆるく優しく働きかけて、
でも自分の限界も弱さも見つめて、
フラットにしていく。

からだがきつくても、
疲労は中心のところから消えていく。

ヨガがあって本当に良かった。
もはや、ヨガに出会う前の自分が、
想像がつかない。

だから誰になんと言われたって、
どんなことがあったって、
人が憎くても羨ましくても
好きでも嫌いでも、争っても、
心はいつも穏やかだ。

私にとってはヨガは生きることそのものなんだ。

私は、
ヨガのような文が書きたいと思う。
と、ちょっと意味不明なことを考える。

ふだんは仕事柄、気づきを与えるために、
攻撃的な表現を使った文を書くことは
多いけれど。

ビビッドでもなく、大げさな表現もなく、
静かで、澄み渡っていて、芯が強い、
ゆるく、じわっと効いてくるもの。
生命力の長い文。
お母さんの手紙のように優しくて、
でもぶれない強さがあって、
否定ではなくものごとを肯定していく、
そういう文章を。



心の片隅に、いつも、
そんな意識を留めておきたいと思う。

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