マチュピチュに向かう列車で、
イタリア人二人とヨーロッパのどこかの国の人と、
ことばのことを話していたとき、
「日本語は変わっているから、
(その日本語を最初に学んでしまった日本人は)
英語の勉強が困難で、身に付きにくい。。。」
ということにみんな納得していた。
「ひらがな、カタカナ、漢字という3種類の文字があり、
それをミックスして(使い分けて)文を書く!」
そんな特殊なことばはどこにもないのだ!!
私が持っていた日記帳に、
何か日本語を書いてみて! というから、
普通のスピードで、
「私は今日、ラーメンを食べに行きました」的な
漢字かなカタカナ混じりの文を、
ふだんの速さで(私は書くのがとくに早いんだけど)
さらさら書いたのだけど、
外国人たちは、目を丸くして驚いていた。
どこが驚きポイントかというと、
どうやって瞬時に、ひらがなかカタカナか漢字か
判断できるのか? どういう違いがあるのか?
ということだった。
カタカナは外来語が多くて、
名詞はたいてい漢字でもひらがなでもOKだけど‥
自分で選ぶことができて‥というような、
3種類の文字の違いと判断について、
なんとかつたない英語で説明したけど、
通じたのかどうか。。。
どちらにしても、
アルファベット圏の人が大人になってから
日本語を身につけるのは、
かなり難しいだろうと思う。
ちなみに、日本に来ているのに
日本語を勉強しようとしない外国人が
あまり好きじゃない、私は!
それと、旅行に行くのに
挨拶程度の現地のことばも勉強していかない人も
よくないと思う。。。礼儀として。
ことばは人とつながるための扉だから、
やっぱり上手とか関係なく、
取り組む姿勢は大切だと思う。
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