2009年8月26日水曜日

日本語の不思議。

マチュピチュに向かう列車で、
イタリア人二人とヨーロッパのどこかの国の人と、
ことばのことを話していたとき、

「日本語は変わっているから、
(その日本語を最初に学んでしまった日本人は)
英語の勉強が困難で、身に付きにくい。。。」
ということにみんな納得していた。

「ひらがな、カタカナ、漢字という3種類の文字があり、
それをミックスして(使い分けて)文を書く!」
そんな特殊なことばはどこにもないのだ!!
私が持っていた日記帳に、
何か日本語を書いてみて! というから、

普通のスピードで、
「私は今日、ラーメンを食べに行きました」的な
漢字かなカタカナ混じりの文を、
ふだんの速さで(私は書くのがとくに早いんだけど)
さらさら書いたのだけど、
外国人たちは、目を丸くして驚いていた。

どこが驚きポイントかというと、
どうやって瞬時に、ひらがなかカタカナか漢字か
判断できるのか? どういう違いがあるのか?
ということだった。

カタカナは外来語が多くて、
名詞はたいてい漢字でもひらがなでもOKだけど‥
自分で選ぶことができて‥というような、
3種類の文字の違いと判断について、
なんとかつたない英語で説明したけど、
通じたのかどうか。。。

どちらにしても、
アルファベット圏の人が大人になってから
日本語を身につけるのは、
かなり難しいだろうと思う。

ちなみに、日本に来ているのに
日本語を勉強しようとしない外国人が
あまり好きじゃない、私は!

それと、旅行に行くのに
挨拶程度の現地のことばも勉強していかない人も
よくないと思う。。。礼儀として。

ことばは人とつながるための扉だから、
やっぱり上手とか関係なく、
取り組む姿勢は大切だと思う。

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