2010年5月14日金曜日

野菜中心の生活。親を看取ることについて。


はまっているというほどでもないが、
自炊する生活。

生協の野菜でシンプルな炒め物。
キャベツもにんじんも、
少し高いけど、
そのまま食べても
おいしいくらい。
だからものすごく薄味。

面倒なことはしないで、
からだのためと、
節約のためだけに料理をする。





1Q84のBOOK3を読み返していて、
親を見送ることについて、
先にあるさよならすることについて、
ずっと考えていた。

これから先の人生で、
自分の大きな仕事になるんだと思う。

親がいつどんな風に弱って、
どんな病気で、または事故で、
死んでいくのか、
そのことと自分がどう向き合って、
何を受け止めて、
自分を深められるのか。

いつ何をすれば、後悔のない、
さよならができるのか。

そういうことを考える。

答のない道。
いつも全身を目にして、
苦しくてもじっと見ていようと思う。
それから覚えていようと思う。

実は最近ひとつ、父と一緒にやりたかったことが、
もうできないことが決まって、
少しだけつらい気持ちになっていた。


それでも、できることをまた
探して一緒に生き続けるつもりだ。

いなくなってしまえば、
何かをしたくても絶対にできない。
だから。

と、そんなことを書いているけれど、
自分が先にいなくなることだって、
なくはない。

だからいつもこの、
目の前の一日を存分に楽しもうと思う。
ああ、暗いなーでは。

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