2010年12月5日日曜日

紅葉のラストを国立で

午前中は1時間ランニングatジム。

ヨガの先生から電話があって、
遊びに来ない?ってことだったので、
友人を誘って向かう。

フルーツとワイン持参。

先生は面白くて、
考え方がストイックすぎなくて、
ありのままを楽しむ姿勢が好き。

不思議な体験のことや、
旅の話や、国民性の話、
日本のハイクオリティゆえのがんじがらめとか、
疲弊感についてのどうにもならなさとか、
そういう話もたくさんした。

やはり宅配便が2時間刻みで正確に届くことや、
2〜3分単位で制作な列車ダイヤ、
レストランでの味の均一性(おいしくない店も含めて、
マニュアル社会だから均一なのだ)
気分で休憩したり閉店したりしない勤勉性。

こういうことが、海外を何度も体験してくると、
本当に特殊なことだと、
つくづくわかるし、これでは、
働く人はみな追い詰められていくよなあ。。。
と思う。

だからといって、便利さを手放せず、
そのサービスを手放したりしたら、
日本で戦う企業は明らかに衰退していくだろう。

こんな風に大きな話にして考えても、
何も変えられないし、状況はタイトになっていくばかり。

でも目の前のことを、少しゆるめにしたり、
愛を加えたり、人を許したり、イージーさを容認したり、
強さが支える柔らかさを持ちたいと、
そんな風に思うし、そういう小さなことが、
小さな場所を変えていき、幸せは広がってゆくだろう。

そんな風でありますように。
自分の回りが、そして大切な人の回りが。

今日のことは映像で覚えているだろう。
昼間に友人と先生宅まで歩いた紅葉しつくした銀杏並木、
少し散り始めているあたりがより風流。
帰りに歩きながら見た、街灯に照らされた紅葉は
さらにファンタジックだったな。

0 件のコメント: