入浴時間だけ、少しずつ読んでいた
武田百合子さんの「犬が星見た ロシア旅行記」
ついに読み終えてしまった。
異国で見たものを
まっすぐのこころで、虚勢を張らずに、
自分らしく記していくこと。
簡単に見えて、とても難しいんだろうと思う。
こんな風にものを見られたら、
すてきだと思う。でもたぶん、
さびしいんだろうとも思う。
でも、そのさびしさも自然に受け入れていく彼女。
ただただ、かっこいい。
旅行ってなんだろうな。。。
最近届いた「英語タウン」のメルマガにあったことば。
A man travels the world in search of what he needs and returns home to find it.
(George Moore)
「必要なものを求めて世界を旅するものは、
家に戻ったときそれが見つかる。」
青い鳥みたいだけど、それはとてもよく分かる気がする。
本当は旅するときの目だけじゃなく、今日も、
何かを見つけ続けているんだろう。
もちろんいまも旅をしているんだろう。
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