2012年1月9日月曜日

遡っての覚え書き〜帰省2011→2012



※写真は実家の窓からの中央アルプス、同窓会のイメージ?


30日早朝から品川経由で羽田へ。
大雪で遅れながらも空路で向かう故郷。
実家にはほどほどに戻っているが、
年末年始に帰るのは久しぶりだ。



空港から市内に出て、昼食がてら
1時間以上はふらふらしたり
考え事をしてから実家に向かう。



本を読み、音楽を聴き、深刻にならないようにする。
ふと目に入ったリフレクソロジーの店で少しぜいたく。
これがかなり自分を助けてくれたらしく、
リフレッシュできた。

担当の子のひたむきさとか、技術以上の何かで
元気を分けてもらった。
もう一度滞在中に受けたかったが時間がなくかなわなかった。

自宅に荷物を置いて、
トモ(母)の施設に行き、介護士さんにお土産を渡して挨拶し、
ずっと答ない問いかけを、母にし続ける。

30分は一緒にいて、手を10分以上握り続けた。
トモの右手を、私の両手で包むようにして、
何かしらの声を探し続ける。

あなたは、死ぬのが恐いと言った小さかった私に、
「それはまだ、子供がいないからだね」と言っていたけれど、
私は今もまだ子供がいなくて、
でも今は自分より、あなたが死ぬのが一番怖い。

戻って一息つき夜は、中学の同窓会に行く。
卒業から30年の規模の大きなもの。
3割くらいは集まり、恩師も2人出席。

最初に交通事故とガンで亡くなった、
ふたりの同級生に黙祷する。

たくさんの時間が流れたことが
信じがたいようにわかり合える友人とも、

環境が違いすぎて、うまく
わかり合えなくなった小学校からの親友とも、

名前が出てこないあまり話さなかった
同級生とも、

親友のように仲良しだった担任とも

またどのくらい自分を出せばいいのか、
さぐりさぐり。


それでも再会に感謝したいと思う。

担任からは
「キミを忘れるわけがない」と言われ、
意気投合して、花束を渡し、
写真では隣にちゃっかり座る。

いろんな同級生がいるけれど、
総じて、こういう場には、
すごく成功した人とあまりうまくいっていない人は来ない、
という鉄則があるようで、やはり今回もその傾向。

なぜか小規模ながら事業をやっている人が結構いて、
そういう人々は、丁度、事業を親から受け継いで
3〜5年ぐらいになっていて、
とても立派になっているのが印象的。
たくさんの社員の生活を背負っている責任感みたなものが
まぶしいし、話を聞いていても面白い。

東京の会も小さく作った。

結局、みんなが大好きなので、
ずっとここに来れるように、
落ちぶれないように頑張ろうと、改めて思う。

結局3次会まで、日付けは既に大晦日であった。

そのまま元旦の朝まで、
実家にいたのだがその間のできごとは省略。

東京でゆるく新年をスタートさせて、
また元に戻ってゆく。

明日から本格的に多忙な日々だ。
とにかく、前に進み続けるのだ。

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