
を中古ショップで見つけてしまい、買ってしまった。
「THE LONG SEASON REVUE」 という、
ボーカリストの佐藤信治急逝後の、
多彩なアーティストがカバーしたツアーと
ドキュメント映像などが収められている。
ゆっくりお酒を飲みながら、
音楽を聴くなんて久しぶり。
fishmansは私にとって特別な音楽。
暗くて深い穴の中を覗いたり、
壊れそうな橋の端っこを歩きながら、
先の道を探していた頃に、
いつも、深夜、お酒を飲みながら、
夢の中のように不確かな場所で、
毎日のように、聴いていた日々があった。
今は、あの頃のようには、
ネガティブな思いに支配されることはない。
とりあえず、いつ聴いても、
シンプルでそぎ落とされ、選ばれた音、
繊細でセンチメンタルなメロディ、
夢と絶望と乾燥と湿り気の詰まった歌詞、
痛いのにスマートでクール!
う〜ん、やはり暗くして飲みながら聴くと、
今もまだ、夢の中を歩いているみたいだな。
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